移籍後初ゴールの宮崎泰右、かつての仲間を制したある"駆け引き【FC町田ゼルビア】
2015 04/16 07:11
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今回はFC町田ゼルビアを中心としたWEBマガジン「町田日和」からカターレ富山戦に関する記事になります。
【無料公開・ゲームトピック】J3第4節・カターレ富山戦/移籍後初ゴールの宮崎泰右、かつての仲間を制したある"駆け引き"(町田日和)
2015年04月07日更新
・明治安田生命J3リーグ第4節13:04キックオフ
富山県総合運動公園陸上競技場/2,552人
カターレ富山 1-2 FC町田ゼルビア
【得点者】富山/39分 日高拓磨 町田/7分 宮崎泰右、61分 鈴木崇文
町田移籍後初ゴールは、試合序盤の7分に生まれた。
右サイドの鈴木崇文からリ・ハンジェにパスがわたると、町田の主将がアウトサイドに引っ掛けた縦パスを中央の宮崎泰右に供給する。そのパスを受けた宮崎は前方に見えるかつての仲間をあざむくように右足を前に突き出した。トゥーキックの鋭いシュートが、江角浩司の守るゴールに突き刺さる。
会心の町田初ゴールを22歳のアタッカーが述懐する。
「あのような個で打開してシュートまで結び付くのは何年ぶりかのゴールだった。個で打開して点を取ったことは、自分にとっては自信につながるプレーになった」
実に晴れやかな表情を浮かべた宮崎は、大宮アルディージャでともにプレーした大先輩からゴールを奪えたことがなによりもうれしかった。
「エズさんは僕のことを知っているので、(利き足ではない)右足のシュートはないと分かっていた上で、右足のつま先でシュートを打ってゴールを決められた。あとでエズさんと話したら、『全然反応できなかった』というお褒めの言葉を頂戴したんでうれしかった。自分の中では作戦勝ちだったのかなと(笑)」
仕事を果たしたイケメンアタッカーの、笑顔がはじけた。
【プロフィール】
宮崎泰右(みやざき・たいすけ)
1992年5月5日生まれ、埼玉県出身。168cm/65kg。上福岡少年少女サッカークラブ→大宮アルディージャジュニアユース→大宮アルディージャユース→大宮アルディージャ→湘南ベルマーレ→大宮アルディージャ→ザスパクサツ群馬を経て、2015シーズンからFC町田ゼルビアに加入。J1通算1試合出場。J2通算52試合出場3得点。J3通算4試合出場1得点(2015年4月6日現在)。
「町田日和」ではこのほかにも下記の記事などを掲載中です。
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