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J1【浦和vs松本】浦和レッズ 試合後の選手コメント『守備よりも攻撃を求められると思っていた。それを90分通してできたことは良かった』(関根 貴大)+柏木・槙野・森脇・阿部

2015 04/05  07:33

4月4日(土)15:05KICKOFF/埼玉スタジアム2002/37,154人
浦和レッズ 1-0 松本山雅FC
得点者:85' 森脇 良太

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○柏木 陽介
「難しい試合だったけど、この試合を勝ち切ったことは大きい。来週はACLもあるので、良い準備をしていきたい」

Q:攻撃が循環していたのは意識の問題なのか、コンビネーションが良かったからですか?
「みんなワンタッチ、ツータッチで回すことを意識していた。今日はみんなが連動してできていた。ただ強いて言えば、ズラ(ズラタン)にパスが出たときの2シャドーの距離感が遠かった。開き過ぎてサイドへの展開が多くなると、ズラの近くに一人いるように心がけないといけない。今日はチームがやるべきことをまっとうできたし、マキ(槙野)が高い位置を取ることで攻撃のバリエーションを増やせた。より多くそういうシーンを作っていきたい。今日はセカンドボールも拾えた。危ない場面もあったけど、最近は守ってくる相手への戦い方はできてきた。あとはセットプレーで点を取れるともっとラクにはなれると思う」

○槙野 智章
Q:今日は攻め上がる回数が多かったですね?
「相手が5バック気味で、ブロックを作って守ってくる相手に対して、2列目、3列目からの攻め上がりが有効だということが分かってのプレーだった」

Q:相手の守備は堅かったですね。
「堅いというか自分たち次第だとは思っていた。ラストパス、シュートの精度をもっと上げないといけないし、攻撃に人数をかけるぶん、落ち着きを持ってパスやシュートの精度を上げないと。引いてくるチームは数多くある中で山形戦も広島にも負けずに、勝ち点を取れていることは成長している証だと思う。前半でゲームを決められる展開に持っていくことが僕たちのゲームプランだった。ゼロゼロで折り返したことは想定外だったけど、落ち着いて試合を運べたと思う。前半で決められるゲーム展開には持っていこうという話はしていた」

関根 貴大
Q:どんな気持ちで試合を迎えましたか?
「先発でいくという話は聞いていたけど、自分の中では『ないかな』と思いつつ、今日を迎えた。でも先発だったので気持ちを切り替えてしっかりやれた。守備よりも攻撃を求められると思っていた。それを90分通してできたことは良かった」

Q:すごく調子が良いように見えましたが?
「練習試合でも調子が良かったし、その中でやれると思っていた。90分もつかなという不安はあったけど、それも戦い切れて良かった。だいぶ警戒されていたけど、個でしかけられたことは良かった。ただフィニッシュの精度は低かった。早めに点が入れば違ったゲーム展開になったと思う」

Q:この試合で課題に感じた部分は?
「やっぱりフィニッシュの精度やえぐってからのラストパスのタイミングがズレていた。試合を決定付ける選手になりたいのでそれが課題」

Q:髪が茶色くなっていますが?
「2、3週間前に変えた。自分の中で調子が良くなかったので、何かを変えたかった。気分転換で変えてみた。自分できっかけが欲しかっただけど、茶色にして『またやっていこう!』という気持ちになった。髪型が目立っていたかは分からないけど、これからも自分らしさを出していければ」

Q:それだけの調子の良いパフォーマンスを出せた理由は?
「ほぼ守備に回る時間帯が少なかったので、自分のリズムでできたことは大きかったと思う」

Q:関根選手がボールを受けるまでの作りの部分も良かったと思うのですが。
「でもワイドの選手が結構張り付いてきたのでやりづらかったけど、持ったときはあまり詰めてこなかったので自分の間合いでしかけられた」

Q:関根選手が攻め上がることで森脇選手がフリーになりました。
「僕が受けてから2回に1回ぐらいはモリくんに出そうと思っていた。ゴールシーンも二人を引き付けて、モリくんに出した。まさか入るとは思わなかったけど(笑)。アシストっちゃアシストだと思う」

Q:松本の反町監督が関根選手を欲しがっていましたよ?
「困ったら行こうかな(笑)」

○森脇 良太
「奇跡が起きたよ、奇跡がー! なんちゅう奇跡かね、年イチ。今日のようなシナリオでゴールを決められるのはなかなかないんじゃないか」

Q:関根選手がしかけることで、フリーになっていました。
「タカが良いしかけをしていたし、3人ぐらいタカに付いていた。『ちょっと見てくれ』と言ってはいたけど、欲しいタイミングでもボールが来ずにタカがしかけていた。ただ得点シーンに関しては欲しいタイミングでパスをくれたので、良い右サイドのコンビネーションだったんじゃないかなと思う」

Q:山形戦のように引いてきたゲームで勝ち切れたことは大きいですね。
「ゲームを難しくしたのも自分たちだし、勝ち取ったのも自分たち。今日は二面性が出たと思う。前半で仕留めていればもっとラクになったのは試合が終わったあとのみんなの感想だった。ブロックを作ってきてなかなか崩すのが難しい中でも、あきらめずに絶対勝利をもぎ取るという気持ちが出たことで勝てたと思う」

Q:ゴールシーンはシュートコースが見えていた?
「コースが見えましたし、その前に似たような場面でクロスボールを選択して合わない場面があった。そのときに槙野から、『モリワキ、シュートあるんだから打っていけよ』と言われいたし、那須の大ちゃん(大亮)も『シュートを打っていいよ。遠くから打っていいよ』という話だったので、同じ状況が起こればシュートを打とうと決めていたし、自分が好きなゾーンだったので、体勢は崩れたけど思い切って振り抜こうと思っていた」

Q:セットプレーを与える機会も少なかったと思います。
「切り替えが速くスキを与えなかった。ボールを奪われてもファーストDFに行って、ボールを奪えたし、ハードワークで相手を上回っていた。特に今日はセカンドボールをいかに拾うかが大事だと思っていた」

Q:ゴールを決めたときの心境は?
「無の状態に近い。どこに喜びに行こうと考える前にベンチに行った。パフォーマンスがダサいという感じはあったけど、興奮状態だった。自分をここまで育ててくれたのは監督だと思っているので、ゴールが決まったときは監督の下に行った。ただ監督はずっと僕に背を向けて、『ミシャミシャ』と呼んでも反応がなかった。いろいろな選手に止められていたので、強引に抱き付きに行ってようやく最後にたどり着けて良かった」

Q:けが人もいる中で自分が点を取ってやるんだという気持ちでしたか?
「チームが勝つために誰でもいいから点を取ってくれ。取れれば状況が変わると思っていた。たまたま僕が決めたけど、最後まで勝つんだと、0-0で終えることはないという強い気持ちがゴールにつながったと思う」

Q:引いた相手を崩す形ができてきたと思いますが?
「縦パスを入れることを求める声はあるけど、対戦相手は縦パスを入れたところをショートカウンターで狙う形がある。今日は確かに横へのボールの動かし方のテンポも良かったけど、たとえどんなリスクがあってもクサビをもっと打ち込んでいかないといけないとも思う」

○阿部 勇樹
Q:今日はセットプレーを与える機会も少なかったですね。
「(第2節・)山形戦もそうだけど、押し込んでいる中で高い位置でボールを奪えるか。それができているときはセットプレーを与えていない。深い位置に行くまでに止められているので、セットプレーが少なかったのかなと思う」

Q:昇格チームに3勝は大きいと思いますが?
「シーズンが終わっていないし、まだ続いていくことなので特に何とも思わない。簡単な試合はないし、勝つために全力を尽くさないと。今年はリーグのレギュレーションも違うし、1試合1試合が大事。長くシーズンを戦って、あとでそういうことを感じられると思う。そう感じられるようにみんなで頑張っていきたい」

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