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【川端編集長の速報解説】『日本vsホンジュラス』→今日に関してはやはり本田圭佑でしょう

2014 11/14  22:03

本日、豊田スタジアムで『日本代表vsホンジュラス代表』の試合が行われました。

▼試合結果
日本6-0ホンジュラス

▼得点者
前半9分:吉田麻也
前半41分:本田圭佑
前44分:遠藤保仁
後半2分:乾貴士
後半24分:豊田陽平
後半29分:乾貴士

かわばた編集長の一言解説

 凍えるような寒さの豊田スタジアムへ行ってきました。最初はどうなることかと思ったのですが、終わってみれば退屈のない快勝。アギーレ監督が求心力を取り戻すという意味でも価値のある一勝だったように思います。

 スターティングイレブンは「ザックジャパン+武藤嘉紀」といったラインナップ。ただし、並びはアギーレスタイルです。中でも大きな注目ポイントは遠藤保仁、香川真司、そして長谷部誠で組んだ中盤のトライアングルだったのは間違いないでしょう。過去の代表でもこの3枚の組み合わせ自体はありましたが、今回は長谷部をアンカーに残して、遠藤と香川がその前方に配される形。一部の記者からは実質的なダブルボランチになるのではないか?との声もありましたが、3枚の役割分担はその点で忠実。香川も守備で頑張っていましたし、長谷部もアンカーの仕事に徹していました。そして遠藤のパスワークの能力はスペシャルなものであることが再確認されることになったのではないでしょうか。

 乾貴士、豊田陽平という前政権では何度も試されながら戦力化できなかった選手たちも奮戦を見せましたが、今日に関してはやはり本田圭佑でしょう。ミランでこなしているプレーにかぶる、圧倒的な存在感を見せてくれました。右サイドで起点になり、逆サイドへの展開、フィニッシュを促すラストパスを供給し、時には自分で持ち込み、またカウンターの中継点、あるいはフィニッシャーとしても機能していました。

 ホンジュラスが脅威を欠くチームだったとはいえ、内容にも手応えは十分。ホンジュラス代表・メドフォート監督が「こういう試合では私のコメントは自然と短くなる。日本代表が完全にホンジュラス代表を上回っていた。日本代表はすべてのラインにおいて非常に良い試合をした」と肩を落としていたのも無理はないでしょう。

 呼び戻した熟練の士が機能した意味は大きく、アジアカップに向けて好材料をつかんだ試合だったのは確かでしょう。あとはここに絡んでくる、割って入る若い選手たちが出てきてくれるかどうか。願望を込めて言えば、出てきてくれなくては困ります。

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投票

ホンジュラス代表について(1票)

匿名(IP:58.157.2.78)

詳しくは無いですが聞くところに1・5~2軍位とのこと。
とはいえ侮れないなと思っていたら思わぬ大差でした。
2点目位で糸が切れて、後半の出来は残念でした。前半序盤の強度が続くと良かったかと。
しかしその相手にしっかり結果を出したという意味で良いテストと感じました。

2014年11月15日 15:15

日本代表について(2票)

しらさん(IP:220.219.2.92)

1ゴール2アシストを記録した本田圭佑選手が
文句なしのMOMですね。

数字以上にゴールのキーパスをしていたり、
フィジカルの強さを生かしたキープや
ミランでのプレーを彷彿させるカウンターで
日本代表を牽引していました。

2014年11月14日 22:22

Toe Pain(IP:193.0.152.59)

The main problem lies in where the fungus is living: under the nail.

Any kind of injury may affect the foot such as fractures, bruises or trauma.
When insurance companies stress preventive health, they always
emphasize doctor exams over laboratory tests.

2015年12月18日 11:07

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