【川端編集長のニュース一言解説】元主審のコリーナ氏がサッカーの新ルールを提案
2014 05/15 21:08
独特の風貌と素晴らしいジャッジで審判ながら日本でも人気だったコリーナ氏。
※画像は動画のスクリーンショットです。
動画:Collina 八ちゃん堂
そのコリーナ氏がサッカーの新ルールを提案しています。
反則選手をピッチ外へ 悪質プレー対策(日刊スポーツ)
悪質なプレーで負傷者が出た際には、その選手が治療から戻るまで、反則をした選手もピッチ外に出すべきだ、と提案。
現在、UEFA審判団の責任者を務めるコリーナ氏の発言。
皆さんは今回の新ルール案をどう思われますか?
かわばた編集長の一言解説
気持ちはわかりますが、単に大袈裟に痛がる選手が増えるだけという気がします。守りを固めてくる相手に対して、「戦術的負傷(の振り)」でCBを削るといった現象が生まれるだけかと。
負傷したかではなく、レッドを出すほどではないがイエローで済ますのも・・・という選手に対する「時限退場制度」、つまり“オレンジカード”の導入ということなら主旨は理解できます。(若者は知らないであろう、JRのあれではなく)
もっとも、アメリカンスポーツと違って時間の概念がファジーなサッカーでの導入は色々と課題が多そうですが……。