VVVフェンロMF大津祐樹が柏に復帰!「原点であるレイソルでプレーしたい」
2014 12/12 20:00
柏レイソルは12日、オランダのVVVフェンロからMF大津祐樹が移籍加入することに合意したと発表した。
24歳の大津は成立学園高校から2008年に柏加入。4シーズンでリーグ戦66試合に出場し、7得点をマークした。2011年7月には、ドイツのボルシアMGに移籍。ドイツでは3試合の出場にとどまったものの、2012年のロンドン五輪では6試合で3得点と活躍し、同年8月からはVVVに移籍していた。また、A代表でも2試合に出場している。
約3年半ぶりとなる古巣復帰を果たした大津は、クラブを通じて「来シーズンから再び柏レイソルでプレーできることになり、今からとても楽しみです。海外リーグで得たことを生かし、チームに貢献して多くのタイトルを獲りたいと思います」とコメント。
さらに同日、自身のブログを「移籍。」というタイトルで更新。11月には、すでに移籍の合意がなされていたことを明かした上で「移籍を志願した選手が試合に出られなくなるのは海外では当たり前のことです。今回の移籍の件や常日頃のケアなどフェンロには本当に感謝しています」と、3シーズンにわたって在籍したクラブに感謝を述べた。
さらに「自分の原点である柏レイソルでプレーしたいという気持ちが1番強かったです。オファーをいただき話をしてよりレイソルの力になりたいと思ったし自分のこれからの成長を含めて移籍することにしました」と移籍を決断した経緯を説明。
最後には「海外ではドイツとオランダでプレーし凄くいい経験になりました。通用する部分、まだまだ足りない部分、多くのことを学ぶことができたしそれらのことを日本でのプレーに生かすことがこれからの成長には大切だと思います。レイソルで多くのタイトルをとれるように頑張ります。クラブの皆様、サポーターの皆様よろしくお願いします」と決意を述べた。