雪辱期す浦和が仙台FW武藤雄樹、柏DF橋本和を獲得 契約満了のDF坪井慶介は湘南へ
2014 12/12 18:44
浦和レッズは12日、ベガルタ仙台からFW武藤雄樹、柏レイソルからDF橋本和を完全移籍で獲得したと発表した。
今季は終盤の失速で優勝を逃した浦和。来季への雪辱、そして2007年以来となるAFCチャンピオンズリーグ制覇を目指しての補強となった。
26歳の武藤は、2011年から流通経済大学から仙台に入団。今季は自己最多となるリーグ戦30試合に出場し、4得点を記録している。4シーズンでJ1通算70試合に出場し、6得点。
武藤はクラブを通じて「来シーズンから浦和レッズでプレーすることになりました武藤雄樹です。来年はJリーグ、ACLともに優勝を目指し、チームの勝利に貢献できるようがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
また、28歳の橋本は2009年に大阪体育大学から柏に入団。2010年のJ2、2011年はJ1、2012年の天皇杯、2013年はJリーグヤマザキナビスコカップと4年連続タイトル獲得に大きく貢献した。Jリーグ通算135試合に出場し、5得点をマークしている。
橋本はクラブを通じて「このたび、浦和レッズに加入することになりました橋本 和です。浦和レッズは日本で一番大きなクラブです。その一員になれたことをうれしく思います。チームに貢献できるようがんばりますので、応援よろしくお願いします」とコメントを出している。
一方で、13シーズンを浦和一筋で過ごしてきたDF坪井慶介が、来季からJ1に昇格する湘南ベルマーレに完全移籍することも発表された。
35歳の坪井は、2002年に福岡大学から浦和に入団。ルーキーイヤーからレギュラーとして活躍し、新人王にも輝いた。しかし今季はリーグ戦1試合の出場にとどまり、契約満了が発表になっていた。J1通算292試合に出場し、1得点。
坪井はクラブを通じ「この度、湘南ベルマーレに加入することになりました坪井慶介です。湘南ベルマーレは団結力があり、チーム全員で戦っている印象があります。その一員としてチームの勝利に貢献できるように全力でプレーします。応援よろしくお願いします!」とコメントしている。