C大阪DF新井場徹が現役引退を発表。「充実した現役生活を送ることが出来ました」
2015 01/20 01:37
セレッソ大阪は19日、DF新井場徹が現役を引退すると発表した。
35歳の新井場は、1997年に同期の稲本潤一と共に高校3年生でトップ登録。2試合に出場した。翌年から正式にプロ契約を結び(同期に稲本と橋本英郎がいる)、1年目から30試合に出場すると、2001年には日本代表候補メンバー合宿にも招集された。2004年には鹿島アントラーズに移籍。主に左サイドバックとしてチームを支え、2007年からのJリーグ3連覇に大きく貢献した。
2013年シーズンからはセレッソ大阪でプレー。2011年は11試合、2012年は10試合と出場機会には恵まれなかったが、若手が多いチームの中でリーダーシップは発揮していた。Jリーグ通算423試合に出場し、22得点。
新井場をクラブを通じて「このたび2014シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。プロとしてプレーした17年間関わった全ての人に支えていただき、ここまで充実した現役生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。そして、いつも応援していただいたサポーターの皆さま。どんな時も素晴らしい声援を送っていただき本当に感謝しています。このような素晴らしい現役生活を送られたのも共に戦った皆様のおかげだと思っています。長い間、本当にありがとうございました」とコメントしている。