【荒木友輔審判批評】高校サッカー決勝『青森山田vs前橋育英』注意のあとに警告
2017 01/10 08:25
有料WEBマガジン『タグマ!』編集部の許可の元、タグマ!に掲載されているJリーグクラブ有料記事を全文掲載させていただいておりますこの企画。
今回は審判批評を中心としたWEBマガジン「石井紘人のFootball Referee Journal」から荒木友輔審判に関する記事になります。
【無料/荒木友輔審判批評】高校サッカー決勝青森山田×前橋育英:注意のあとに警告(石井紘人のFootball Referee Journal)
2017年01月09日更新
41,959人が詰めかけた第95回全国高等学校サッカー選手権大会決勝戦、青森山田×前橋育英戦の主審を割り当てられたのは荒木友輔主審(参考記事:アルビレックス新潟の先制点はFC東京GK秋元のミス)だ。
25分には起点をファウルで潰した選手にコントロールとして怒ったように注意するなど丁寧にレフェリングしていく。38分も同様で基準を貫徹していく。42分、ボールにプレーできずに競りに行ったため警告。その前に注意をしており、明瞭なジャッジだ。
72分など議論できる判定がなかったとは言わないが、大きな判定はおさえられており、普通に試合を終わらせた。ポジショニングも説得力あるもので、採点は4を与えられる。
~採点基準~
5:彼なしに試合はありえなかった
4:普通に試合を終わらせた
3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった
2:カード・得点に対する受け入れられない微妙な判定があった
1:ミスから試合に影響を与えてしまった
0:試合を壊してしまった
「石井紘人のFootball Referee Journal」ではこのほかにも下記の記事などを掲載中です。
【連載:プロフェッショナルレフェリーキャンプレポート⑤】審判員記者ブリーフィングにプレミアリーグなら40名以上は参加する
http://www.targma.jp/fbrj/2017/01/02/post6618/
【松尾一審判批評】天皇杯決勝鹿島アントラーズ×川崎フロンターレ:選手の審判へのアピールは必ずしもミスジャッジではない
http://www.targma.jp/fbrj/2017/01/01/post6616/