【審判批評】日本vsガーナ『タキ・アルジャーファリ審判団評』
2016 05/12 06:39
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今回は審判批評を中心としたWEBマガジン「石井紘人のFootball Referee Journal」からU-23日本代表×ガーナ代表戦に関する記事になります。
【無料記事】日本 3-0 ガーナ タキ・アルジャーファリ審判団評(石井紘人のFootball Referee Journal)
2016年05月11日更新
本日行われたU-23日本代表×ガーナ代表戦。主審を務めたのはシンガポールのタキ氏だ。
3分にプレーできる範囲外からのチャージがあったが、日本がリズムよくボールを動かすこともあり、接触の少ない立ち上がり。そんな中でタキ主審は、13分のキッキングなどファウルがあれば、しっかりと笛を吹く。23分の走りも良い。
28分、野津田へのラリエアのアフター気味のチャレンジにしっかりと警告を与える。最初のポイントとなるジャッジで、このカード基準がメッセージとして選手に伝わった。その証拠にラフなプレーが起こらなかった。
40分のようにギリギリがあっても、基準は貫徹されていた。51分には植田に注意を与える。79分の植田との接触はアクシデンタル的なものだ。タキ主審は86分のようなファウルアピールにも惑わされず、流れで見た印象では大きな問題のないレフェリングで試合を終えた。
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