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田嶋幸三JFA副会長がFIFA理事にトップ当選。日本からの選出は小倉純二氏らに続き4人目

2015 05/01 13:28

　アジアサッカー連盟（AFC）は4月30日、マナマ（バーレーン）で開かれた総会で役員選挙を行い、その結果、AFC選出の国際サッカー連盟（FIFA）理事に日本サッカー協会（JFA）副会長である田嶋幸三氏が当選したと発表した。

　日本からのFIFA理事選出は市田左右一氏（1958年）、野津謙氏（1969年）、小倉純二氏（2002年）に続き4人目。田嶋氏は4年前の選挙でも小倉純二氏のFIFA理事退任にともない立候補していたが、当時は落選となっていた。

　田嶋氏が当選したのは4年任期のFIFA理事で、同役職には最終的に4名が立候補。田嶋氏は4名中トップでの当選を果たした。田嶋氏はJFAを通じて「当選したことで改めて責任の重さを感じています。この選挙までしっかりと4年間準備を進め、やるべきことをやってきたことが、実った結果だと思っています。これからは日本、アジア、そして世界のサッカー界のために全力を尽くしたいと思います」とコメントを発表している。