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J1【FC東京vs広島】森保一監督『選手たちは集中を切らすことなく最後まで戦い抜いて勝利をもぎ取ってくれた』

2015 04/18  19:58

4月18日(土)16:03KICKOFF/味の素スタジアム/24,369人
FC東京 1-2 サンフレッチェ広島
得点者:1' 武藤 嘉紀(東京)/11' 柴﨑 晃誠(広島)/82' 浅野 拓磨(広島)

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○森保一監督
「首位のFC東京産とアウェイの地で戦うのだから、相当厳しい戦いになると覚悟していた。入りのところで早々に失点してしまい、本当に難しい試合になりましたけれど、選手が厳しい戦いの中でも絶対に勝ちきろうという気持ちを持って最後まで戦い抜いてくれたことが今日の勝利に繋がったと思います。途中で微妙な判定とか、ゲームが止まることもありましたが、選手たちは集中を切らすことなく最後まで戦い抜いて勝利をもぎ取ってくれた。最後は相当FC東京さんに押し込まれましたけれど、サポーターの皆さんが我々を後押してくれた。ここのところ思うような結果をサポーターに届けられなかったことが続いていたので、勝利を届けられて良かったです」

Q:決勝点の浅野拓磨について。
「彼はこれまで本当に努力を続けてきたなか、なかなかJリーグの舞台で得点を奪うことができていませんでしたけれど、彼のこれまでのひたむきな努力、姿勢が報われて良かったなと思います。これで彼も吹っ切れたと思いますし、相手のゴールに向かう、相手の脅威になるプレーを続けてほしい。ナビスコカップでは2得点していたので、ゴールの感覚は身に付けていたのかなと思います」

Q:森崎和幸がクラブ最多出場記録を更新しました。
「我々のクラブの最多出場記録、彼は日々の努力を続けてきましたし、時に難しいことに見舞われながらもやってきたこと、OBとしてというより一人の人間として素晴らしいなと思います。サンフレッチェのレジェンドとしてさらに記録を伸ばしていってほしいと思います」

Q:ドウグラスの起用を含めてやり続けてきたが実を結んだ。
「やり続けるということが一番この世界で大切だと思いますが、やり続けるといっても勝敗があったりモチベーションの違いでなかなか当たり前のことをやり続けるのは難しいのですけれど、選手たちは毎試合、一戦一戦必要なこと、大切なことを準備することをやり続けてくれていた。当たり前のことですけれど、選手たちが結果にとらわれずにやり続けてくれたことが2ゴールにつながったと思いますし、結果にもつながったと思います」

Q:最下位の名古屋に負けて、首位のFC東京に勝ったわけですが。
「我々の戦い方について言えば、最下位・名古屋戦と首位・FC東京戦を比べると、両方共に悪くはなかったと思います。勝負を分ける失点の部分で結果が違っただけだったと思いますが、前線のコンビネーションについては名古屋戦よりも攻撃がスムーズにいったかなと思います。実は、3節の浦和戦から首位か最下位としか我々は当たっていない。Jリーグの本当に特徴であると思いますが、1位から18位までレベルの差がない拮抗したリーグだと言うこと。どの試合でも気は抜けないですし、どこにでも勝つことができれば、どこにでも逆の結果になることがある。今日は勝ちましたけれど、次の試合でも最高の準備をしなければいけないと思っています」

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FC東京について(1票)

DanialHCorak(IP:172.245.109.210)

There's definately a great deal to learn about this subject.
I like all the points you made.

2015年6月18日 04:02

サンフレッチェ広島について(0票)

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