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徳川ミュージアムで『水戸ホーリーホック 20周年のあゆみ展』開催中。闘莉王の記事など貴重な資料も

2015 03/28  20:50

有料WEBマガジン『タグマ!』編集部の許可の元、タグマ!に掲載されているJリーグクラブ有料記事を全文掲載させていただいておりますこの企画。
今回は水戸ホーリーホックを中心としたWEBマガジン「デイリーホーリーホック」から「水戸ホーリーホック 20周年のあゆみ展」に関する記事になります。



【HHレポート】「徳川ミュージアム『水戸ホーリーホック 20周年のあゆみ展』でサポーターのお宝グッズ公開!」 (2015/3/24) ※全文無料公開(デイリーホーリーホック)
2015年03月24日更新

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【写真 米村優子】(C)デイリーホーリーホック

2002~2005年頃の貴重なポスター、グッズ、スクラップを展示
1月31日から水戸市見川の徳川ミュージアムにて開催されている企画展「水戸ホーリーホック 20周年のあゆみ展」。
ヴェルディ戦の翌日となる3月22日、1日限定でサポーターのお宝グッズが公開されました。

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【写真 米村優子】(C)デイリーホーリーホック

まず、最初に目に飛び込んできたのは、水戸黄門こと水戸光圀公とミス・ユニバースジャパン2002セミファイナリストでひたちなか出身の西野由紀子さんを起用した2002年シーズンのポスター。
チームのエンブレムを制作した時点でホーリーホックと水戸徳川家のコラボはスタートしていましたが、こんなポスターでも黄門様が起用されていたようです。今回の企画にピッタリなお宝グッズですね。
監督や選手の顔写真を起用したポスターがメジャーですが、こちらはホームタウン出身の女性モデルやイラストを起用した珍しいデザイン。そして、キャッチコピーの「(by 水戸黄門)」に時代を感じます。しかもチームカラーではなく、別のチームを連想してしまいそうなぐらいイエローの比率が多い挑戦的なポスターです。
「こんな時代もあったんだなぁ」としみじみと眺めてしまいました。

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【写真 米村優子】(C)デイリーホーリーホック

そのポスターの隣には、2003、2004年は水戸の選手として活躍、現在は水戸ユースを率いる樹森大輔監督の写真&サイン入りタオル、そして同じく2000~2003年に水戸でプレー、今季ジュニアユース監督に就任した北川佳男監督の写真が飾られていました。
昨年は水戸ユースの監督&コーチとしてタッグを組んでいた樹森さんと北川さん。今は指導者としての貫禄がにじむお二人ですが、現役時代の姿はやはりカッコイイ!
両監督に指導を受けている水戸ユースやジュニアユース選手達に見せたくなるグッズでした。

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【写真 米村優子】(C)デイリーホーリーホック

圧巻だったのが、2004、2005シーズンのマッチデープログラム、新聞や雑誌のスクラップをまとめた6冊のファイル。
田中マルクス闘莉王選手の移籍前の記事、当時のチケットの半券など、丁寧に収められており、見応えのある貴重な資料でした。
ページをめくると、「敗」の見出しが多く、なかなか白星を挙げられず、クラブ環境も色々と苦しい時代だった模様。
格段に向上したクラブ状況、10年の確かな道のりを感じたひとときでした。

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【写真 米村優子】(C)デイリーホーリーホック

また、この日は田中雄大選手と今瀬淳也選手のサイン会も同時開催。選手らは展示を眺めて、クラブの歴史に思いを馳せている様子でした。
来場した水戸市在住の舞台俳優・能村圭太さんは「本格的に見始めたのは近年なので、知らない選手ばかり。でも本間幸司が未だに残ってるのは本当にすごいなと思います。こうして歴史を振り返ると、下積みがちゃんと積み上がっているのが嬉しいですね。今年は是非1ケタ順位を目指して欲しい。観客数に貢献できるよう、たくさんの人を連れてスタジアムに行き、地道に応援を続けていきたいと思います」と話していました。

企画展「水戸ホーリーホック 20周年のあゆみ展」も残す所、あと5日。
まだ足を運んでいない人は是非、来場してみましょう!

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【写真 米村優子】(C)デイリーホーリーホック

●「水戸ホーリーホック 20周年のあゆみ展」
期間:2015年3月29日(日) まで
場所:徳川ミュージアム イベントルーム(水戸市見川1-1215-1 TEL:029-241-2721)
開館時間:10:00~16:00(※入館は閉館の30分前まで)
休館日:期間中は無休(※通常は月曜日。祝日の場合は開館)
入場料:無料(展示室内の企画展、常設展は高校生以上1080円、小中学生702円。※期間中、水戸市内の小中学生は無料)

(米村優子)



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