長野がホームとして使用する南長野運動公園総合球技場が竣工。3月22日の明治安田J3第2節・相模原戦がこけら落としに
2015 03/10 13:14
日本サッカー協会(JFA)は9日、南長野運動公園総合球技場(長野県長野市)が竣工し、長野市の加藤久雄市長やJFA大仁邦彌会長らが出席のもと、8日に竣工式が行われたと発表した。
南長野運動公園総合球技場は収容人数15,491人の球技専用スタジアムで、AC長野パルセイロのホームスタジアムとして今季の明治安田生命J3リーグで使用される。長野のJ3初戦となる3月22日の第2節・SC相模原戦がこけら落としになる。
また、南長野運動公園総合球技場は5月28日に行われるキリンチャレンジカップ2015・なでしこジャパンvsイタリア女子代表の会場にもなる。
大仁会長はJFAを通じて「球技専用スタジアムということで選手と観客の距離が近く、臨場感あふれる迫力あるプレーが楽しめるスタジアムだと思います。また、ピッチの芝を良好に保つために日本初のU字型の屋根を採用したり、陽当りや通気などの環境に配慮されている点などは大いに注目されるスタジアムです。この専用スタジアムの良さを多くの方に知っていただき、スポーツを見る、支えるという文化をこのスタジアムから発信していってもらいたいと思います」とコメントを発表している。