【川端編集長のニュース一言解説】「ほぼ代表」メンバーで臨んだ「金沢vsU-22選抜」は引き分け
2014 06/14 20:28
本日、J2、J3の試合が行われました。
そこで「J論」では下記の試合に注目しました。
J3試合結果(J3公式サイト)
ツエーゲン金沢 0-0 Jリーグ・アンダー22選抜
2014 06/14 20:28
本日、J2、J3の試合が行われました。
そこで「J論」では下記の試合に注目しました。
J3試合結果(J3公式サイト)
ツエーゲン金沢 0-0 Jリーグ・アンダー22選抜
NEW2019 12/24 07:36
0
2019 12/19 07:52
0
2019 12/12 07:00
0
2019 12/10 07:47
0
2019 12/09 07:57
2
賛成(0票)
反対(1票)
Nelly(IP:188.143.232.32)
That's way the bestset answer so far!
2016年6月21日 11:33
かわばた編集長の一言解説
FW鈴木武蔵(新潟)を初招集するなどJリーグ・アンダー22選抜が「ほぼ代表」と言える陣容で臨んだのだが、J3第16節・金沢戦でした。U-21日本代表(リオ五輪代表)の手倉森誠監督はJ3第15節・琉球戦、大阪での代表合宿、そしてこの金沢戦という一連の流れを「9日間をトータルで考えている」と語っていました。
つまり、「J1・J2で出場機会のない若手選手に公式戦の経験を積ませる」ことを最大目的としていたアンダー22選抜が、このW杯によるJ1中断期間においては明確に「リオ五輪代表のチーム強化」を最大目的とする形に転換されていたとも言えるでしょう。もともと五輪代表の強化を大きな目的の一つとして発足していたチームなので、こうした“使われ方”は想定の範囲内ではあります。
J2クラブに在籍し、なおかつチームで必要とされている選手は呼べなかったわけですが、J1クラブに属する選手はほぼフル招集した陣容で引き分けてしまったのはちょっとしょっぱかったですが、大阪合宿の時点でハードなトレーニングを課されてかなり疲れていたので、疲弊の影響もあったのかもしれません。
とりあえず、このU-21代表の大きな目標は9月のアジア競技大会。4年前、山口蛍がブレイクする切っ掛けともなった大会での「2大会連続金メダルが目標」(手倉森監督)となります。この大会は「1クラブ1名」という独特の制限下で選手を集めることになるので、余計に指揮官の選考がポイントとなりそうです。