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【FC東京】「いま大事なのは鳥栖戦。中断前最後の試合で勝点3を獲ること。このチームのために戦いたいし、プレーしたい」。疾風怒濤の青赤軍団、いざ鳥栖へと赴かん。森重の魂とともに【J1第15節Preview】

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「いま大事なのは鳥栖戦。中断前最後の試合で勝点3を獲ること。このチームのために戦いたいし、プレーしたい」。疾風怒濤の青赤軍団、いざ鳥栖へと赴かん。森重の魂とともに【J1第15節Preview/無料公開】トーキョーワッショイ!プレミアム

5月18日、日本代表合宿メンバー(キリンチャレンジカップ2018 ガーナ代表戦<5月30日 日産スタジアム>に臨むSAMURAI BLUE<日本代表メンバー>27名が発表された。FC東京からの選出はなし。本大会のメンバー23名は後日あらためて発表される。

最後の最後でメンバーから外れた森重真人は潔かった。
「ことしに入ってからここ(ワールドカップ)を目標に、いろいろなひとに助けられ、いろいろなことをがんばってきた。すごく残念ですけど、でも、こういうことは自分の人生のなかで、いままでもあった」
何かことが起こったとき、それに対する評価は、その後の振る舞いで決まる。
「ここからまたどう過ごしていくかが、サッカー人としても、ひとりの人間としても、すごく大事になってくる。そういう姿を見せていきたい」
日本代表以前に、森重真人はFC東京の選手だ。彼にはJ1のピッチが待っている。
「いま大事なのは鳥栖戦。中断前最後の試合で勝点3を獲ること。このチームのために戦いたいし、プレーしたい」

森重の想いを背に、東京はベストアメニティスタジアムに乗り込む。長谷川健太監督はベアスタとの相性が悪いと言われているが「ガンバのはじめの頃は勝てなかったけれど、最近は勝っている。そもそもで言えば味スタのほうがいやだった(東京に勝てなかった)し(笑)。でもホームで勝てるようになったし、それももう気にしていないですよ」
相性ではなく、心配するのは鳥栖の攻撃陣だ。小野裕二、ビクトル イバルボ、池田圭、趙東建。長谷川監督は重度の警戒体制を敷いている。しかしいかなるアタッカーが来ようとも、その猛攻を全員守備の東京は跳ね除けるだろう。森重のなかに流れる、青赤の魂とともに。

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