【長崎】長崎、2回戦進出!粘る琉球を山本のハットトリックで振り切る!~Jユースカップ1回戦~

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長崎、2回戦進出!粘る琉球を山本のハットトリックで振り切る!~Jユースカップ1回戦 V・ファーレン長崎U-18vsFC琉球U-18 ~V・ファーレン長崎応援WEBマガジン「ViSta」

14日、「長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場」で行なわれた「2017 Jユースカップ 第26回Jリーグユース選手権大会(以下:Jユースカップ)」の1回戦に出場したV・ファーレン長崎U-18(VV長崎U-18)は、FC琉球U-18(以下:琉球U-18)と対戦し3-2で勝利し、静岡県の「IAIスタジアム日本平」で行なわれる清水エスパルスユースとの2回戦へ進出した。



ホームで行なわれる試合であり、相手も波布リーグ2部(沖縄県2部リーグ)所属ということで、有利な戦いと思われたVV長崎U-18だが、立ち上がりから琉球U-18のタイトな守備と、ミスの多さに予想外の苦戦。左サイドから江川湧清、松本智寛が何度か突破を図っていくもシュートまで持っていくことができず、中盤でも早めにプレッシャーをかけてくる相手の前に思うようにボールを運ぶことができない。それでも26分に左サイドから江川が送ったフィードを受けた山本廉が、ボールを持ち込み落ち着いてシュート。これが決まって1-0でVV長崎U-18がリードして前半を折り返すことに成功する。

後半開始直後の47分、交代出場していた村中昭太が左サイドからゴール前に送ったボールに山本がきれいに合せて2-0。良い時間帯での追加点で、VV長崎U-18にも若干の余裕は生まれ、ここから突き放しにかかると思われたが、クロス、フィニッシュ共に精度を欠き3点目を奪うことができない。そして、67分にはゴール前の混戦から得たPKを琉球U-18の井口綾人に決められ2-1と1点差に迫られてしまう。

VV長崎にとってのダメ押し弾となるか、琉球U-18の同点弾となるか、重要な「次の1点」を狙う両チームだったが、勝負を決めたのはこの日2得点と好調な山本だった。85分、右サイドから中村亮汰の送ったボールから山本がハットトリックとなる3点目を決めて3-1。この後、アディショナルタイムに1点を返されてしまったVV長崎だったが、試合はそのまま3-2で終了。VV長崎U-18が清水エスパルスの待つJユースカップ2回戦へと駒を進めた。

森保洋監督がJFAの研修のために不在で挑んだ影響や、一発勝負のトーナメントという緊張感、挑まれる側としてのプレッシャーなどはあったろうが、予想外に苦戦したゲームとなってしまった。だが、喜名哲裕監督に率いられた琉球U-18が予想以上に手強い相手だったことも事実で、特に攻撃から守備へと切り替わる早さや、タイトな守備は大いにVV長崎U-18を苦しめた。それをかいくぐって3点を奪えたこと、試合を通して運動量が落ちなかった点などVV長崎U-18にとっても収穫のある戦いだったと言っていいだろう。次戦の相手である清水エスパルスユースは、現在プレミアリーグEASTで首位を走る強豪チームだけに、2失点してしまった守備を立て直して悔いなく2回戦へ挑んでもらいたい。

■試合の様子(写真)



○松永海斗選手コメント
「試合には勝ったんですが内容的に満足はできていなくて、モヤッとする感じがあります。今、自分たちの課題は守備の不安定さなんですが、それがこの試合でも出てしまいました。森保洋監督が不在だったこととか、いつもと出場メンバーや戦い方が違ったということもあって緊張してしまったのかなと思います。試合前は、もう少し自分たちが主導権を握って戦えると思っていたんですが、琉球の勢いにのまれてしまうシーンが多くて、予想した展開とは違うゲームになってしまいました。次の清水エスパルス戦では、不安定な守備にならないようにしたいです。チーム全員が一つの目標に向かって、力を合わせて戦うことができれば勝機もあると思います」



○山本廉選手コメント
「いつものプレーが全然できませんでした。特に前半の最初は、攻撃も上手く展開できなくて決定機も多くはなかったんですが、そういうときこそ自分が得点を取らなければと思っていたので、得点できたことは良かったと思います。どの得点も味方がゴール前にしっかりボールを出してくれたんで、自分は決めるだけでした。でも他にも決定機があったので決めないと・・。(1点目のシーンについて)(江川)湧清からのボールを受けて相手の裏に抜け出したんですけど、あの形は練習のときからやっていたので、抜け出せる自信がありました」
(清水戦への抱負)
「今日は自分が起点となってからのリズムある攻撃ができなかったんですが、足元で受けて相手の裏に抜けるプレーを出すことができれば、エスパルス戦でも得点を狙えると思います。それに今日は前線からのディフェンスが遅れていたので、チームとしてあらためてボールの狙い所を決めて、前で奪ってショートカウンターという自分たちの形ができるようにしていきたいです」


reported by 藤原裕久

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