『MARCH』上映会、盛況のうちに終了。同種の催しが全国規模の拡大へ

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【無料記事】『MARCH』上映会、盛況のうちに終了。同種の催しが全国規模の拡大へ(2017/10/01)トーキョーワッショイ!プレミアム
2017年10月01日更新

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メッセージを送った福島県出身の髙萩洋次郎。

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ちょんまげ隊長ツンさんと原博実Jリーグ副理事長。

9月30日、東京都調布市の「シアタス調布」オープンを記念した「東日本大震災復興支援映画『MARCH』上映会」が同所で開催され、フルハウスとはならなかったものの多くのFC東京ファン、サポーターも詰めかけて盛況のうちに終了した。京王線の地下化と併せた再開発が進み、最新設備を投下した大型シネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」などの施設を核として、新たな装いで生まれ変わろうとする調布駅界隈にはおおぜいの賑わい。挨拶に立った長友貴樹調布市長は「街が元気に活性化してこそ大震災の復興支援を息長くつづけさせていただくことができる」と語り、調布市の活気をテコに支援を継続する意思を表明。収益は経費を除きすべてが被災地の子どもたちに寄付された。

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収益は被災地の子どもたちに寄付された。

調布市の主催、調布市観光協会と調布から! 復興支援プロジェクトの共催と、自治体主導で実現した上映会。そこにJクラブが協力するかたちとなり、固唾を呑んで見守っていたJリーグ関係者も上々だった観衆の反応と温かい雰囲気に喜びを隠せない。好感触を得て同種のイベントが全国のJクラブホームタウンへと拡大しそうな勢いで、今後の展開が注目される。

『MARCH』上映前には、プロデューサーの日本代表サポーター、ちょんまげ隊長ツンさんが登壇。かつてはボランティアと名のつくものにいっさいの興味を持たなかった自身が東日本大震災の支援で東北に足を運ぶようになり、散りぢりになった福島県南相馬市の子どもたちがマーチングバンドを再興しようとする姿に心を打たれ、作品を制作するにいたるまでの経緯を語った。『MARCH』は2015年のJ2「愛媛FCvs.セレッソ大阪」に於けるマーチングバンド「Seeds+(シーズプラス)」の演奏と、放射線量が下がり日常を取り戻しつつある被災地の光景を中心としたドキュメンタリー映画。上映後はツンさんと原博実Jリーグ副理事長のトークに加え、Seeds+のメンバー、指導に当たっている菅原央さん、代表を務める鈴木香織さんも壇上に上がり、観衆の拍手を浴びた。

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Seeds+のメンバー。右端は代表の鈴木香織さん。

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Seeds+の指導に当たっている菅原央さん。

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FC東京の話題も織り交ぜたトークが盛り上がる。

『MARCH』は英国ロンドンで開催された「International Filmmaker Festival of World Cinema LONDON」において、『最優秀外国語ドキュメンタリー賞(Best Foreign Language Documentary Award)』を受賞。多言語に翻訳し各国で上映、健全な姿を取り戻しつつある福島県の現状を訴える活動がつづいている。
原博実Jリーグ副理事長は「Jヴィレッジの、かつてJFAアカデミーの寮があったところに会議で脚を運び、復興を実感した。変わってきていることをみなさんに知ってもらいたい」と、言葉に力を込めた。


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