6月1日、ハリルホジッチ監督はロシアW杯アジア予選に向けて日本代表メンバーを発表した。この顔ぶれから見えたものは何か。またW杯予選に期待することとは? それぞれの識者が新生日本代表を語り倒す。第4回目は宇都宮徹壱が登壇。指揮官の強調した、ある言葉に注目する。
流浪のフォトジャーナリスト・宇都宮徹壱
写真家・ノンフィクションライター。1966年生まれ。東京出身。 東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、1997年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」 をカメラで切り取る活動を展開中。旅先でのフットボールと酒をこよなく愛する。『フットボールの犬 欧羅巴1999-2009』(東邦出版)は第20回ミ ズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。2010年より有料メールマガジン『徹マガ』を配信中。